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2021年01月30日
住宅設備
お住まい造りの中で、間取りと共に重要なポイントとなるのが住宅設備かと思います。
どのメーカーのどの商品にしてどの色やデザインにするか(時には機能を追加して
そうすると金額はいくらになるか)、ショールームを確認しながら選んで頂くのですが、
特に女性はお手入れについて興味を持たれる方がほとんどという印象です。
そこで自宅で採用した設備のお手入れの機能を検証してみようと思います。
まずはクリナップの洗エールレンジフード。
ファンフィルターをお湯で自動洗浄してくれる機能がついており、お手入れの手間が大幅に
軽減されるという商品です。
レンジフード前面の「洗浄」ランプが点灯したらお手入れのサインということですが、
自宅では住み始めて2か月ほどで点灯しました。その後4か月目で再度点灯したので、
このままいくと1年で6回ほどお手入れする必要がある計算になるでしょうか?
お湯は自動でレンジフードに供給されるわけではなく、画像のようなトレーに自分で
お湯を入れる必要があります(左の白いトレーにお湯を入れ、洗浄が終わると右の青いトレーに
溜まった汚れたお湯を捨てるというシステムです)。
1回目の洗浄では透明なお湯が青いトレーに溜まっていただけなのですが、2回目は多少お湯が
黄色いかなという印象でした。それでもファンのお手入れはこれだけで、あとはフードの簡単な
拭き掃除なので使う道具や洗剤も少なくかなりラクになったという印象です。
次はTOTOの「床ワイパー洗浄」。
洗い場のカウンター下から「きれい除菌水」をワイパーのように噴射して汚れを落とし、
且つ菌やカビの繁殖を抑えるという機能です。
カウンターの下のつまみのような部分から、ただの水ではなく除菌水(水に含まれる塩化物イオンを
電気分解して作る次亜塩素酸を含む水)が出るようです。
ようです、というのは自分も実際に出ているのを見たことはありません。洗い場全体をシャワーの
ように洗うので、浴室のドアを開けて確認しようとすると洗面所まで水が飛んできてしまうのです。
ですので、洗い場ドアに水が当たる音で作動しているのを確認している状態です。
メーカー推奨のお手入れ方法としては、入浴後シャワーでお湯を壁全体にかける→シャワーで水を
壁全体にかける→換気扇を換気モードにする→床ワイパーを作動という流れです。
乾燥する時期はエコモードで十分ということで週1回程度作動していますが、確かにいわゆる
ピンクのカビ等は出ていません。とは言え元々床が「ほっカラリ床」という水はけが良い床なので
そのおかげもあるのかと思っていましたが、住み始めて3ヶ月くらいで洗い場のカウンターの上に
ピンクのカビが発生したので(床ワイパーは床だけにしか効果がありません・・・)ある程度の
効果は出ているようです。
ちなみに検証という名目でお手入れは床ワイパーのみ、その他の掃除は排水口以外は極力しない
ようにしていての結果なので、こちらもお手入れの手間はかなり低減したと思います。
せっかくの新しいお住まいなので、長くきれいな状態を保っていただく為にも日々のお手入れは
できるだけ負担が少ないことも重要な要素となります。是非参考にして頂ければと思います。
富士店 葉田
Posted by ヤギモク社員ブログ at 11:30│Comments(0)