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2020年08月14日
葵区瀬名の家4
本日は葵区瀬名の住まいの木工事の様子をご紹介します。
1階から2階の床を支える木材を見上げている写真ですが、
梁という2階の床を支える木材の間隔や縦寸法がまちまちになっているのが分かります。
梁の上にある部屋が同じ6畳間でも周囲の部屋の状況等で、
その間隔は90センチになることもあれば45センチになることもあります。
また縦の寸法も柱と同じ4寸のものもあれば、その倍くらいの寸法になるものもあり
やはりこれも間取り等によって変わってきます。
適切な場所に適切な大きさの材料を配置することで、建物の強さを担保しつつ
無駄なコストを削減することにもなります。
同じ寸法の材料が碁盤の目のように規則正しく並んでいる状態は、
強度が増すどころか逆に作用してしまう場合もあるようです。
もし耐震に興味がある方は、現場を見る時にそんなことにも注意して見てみると、
新たな発見があるかも知れません。
富士店 葉田
Posted by ヤギモク社員ブログ at 15:28│Comments(0)