ヤギモク　ブログ

沼津の平屋

地盤改良工事。








今回採用されたのは

この地域で

実績の多い

『環境パイル工法』



『環境パイル工法』とは

木材で家を支える環境にやさしい地盤改良工法です。

環境パイル工法協会HP
https://www.k-pile.net/kankyo-pile-method/index.html

　☆確かな品質と保証

　☆安心の支持力

　☆長期耐久性

　☆CO２大幅削減

信頼性が高く、低コストで、環境にも良い。



施工を見学し

さらに

安心が高まりました。







この地域の地層・敷地の地盤調査データを解析。

強い支持層は深さ約8メートル。

弱くとも、

杭との摩擦力が発揮できる地質。


ゆえに

テーパー型の木の杭（直径１２０㎜）９ｍ×69本　を選択。



地中に

8～9メートル

入ってます。








鉛直性を確認し

予掘り。



摩擦抵抗を考慮し

確実に支持層に到達させるため。










先に3メートルの杭

継いで

6メートルの杭を

圧入します。


予定深度より浅く支持された場合に、

設計強度を確保するため、

先に短い杭を圧入しています。



施工時の音は

静か。


ですが

支持層に到達したときは、

16トンの圧入専用重機が

ガクンッと

浮き動くほどのチカラ。








貫入深さを確認



これを69本。








この後

カットして

杭頭を処理



施工業者の監督さんも

自信をもって

回答してくれました。








木杭は

鋼杭やコンクリート杭より

その歴史は古いです。


日本最古の木杭は1198年（鎌倉時代）のもの。

700年地中で眠っていたのち、

今も保存されているとのことです。


進化した

『環境パイル工法』は、

日本SDZs協会より事業認定を受けて

SDZs達成に向け尽力されています。


お家1棟で約10トンのＣＯ2削減になります。

1トンのＣＯ２　≒　杉71本が年間に吸収するＣＯ２


ようは

間伐材を利用し

地中に

森を作るようなもの。


地球にもみんなにも

いい工法ですね。








知ると安心

知れて喜び







富士店　渡邊